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東京オリンピック・パラリンピック

権丈泰巳(けんじょうたいし)監督がイケメン!パラ自転車への情熱

パラサイクリングナショナルチーム監督、日本パラサイクリング連盟専務理事の権丈泰巳(けんじょうたいし)監督がイケメン!と話題に。

パラサイクリング世界チームをつくる熱い夢を追い続ける権丈泰巳監督をご紹介します。

この記事では

ツグミ
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・権丈泰巳監督がイケメンなのはどんなところ?
・権丈泰巳監督のパラ自転車への情熱とは?
・権丈泰巳監督の夢は?

このような疑問を解決します。

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権丈泰巳監督がイケメン!

権丈泰巳監督のステキなところは、なんといっても笑顔です!

どんな時もさわやかで優しい笑顔ですね。

選手と同じくらいキラッキラしてますね!

 

選手に負けないくらいの輝きが感じられます。

選手のために全力を尽くすのが権丈泰巳監督。

人手が足りなかった2008年の北京パラリンピックのときは、コーチでありながら、なんと会場入りせず競技場周りで待機。

予選が終わった選手をホテルへ送り、パスタを食べさせ、マッサージをして、時間になったら再び競技場へ送る役に徹したとか。

常に選手のためのベストを考えているのです。

 

権丈泰巳監督のパラ自転車への情熱

権丈泰巳監督のパラサイクリングへの情熱はその半生からも読み取れます。

生年月日1972年 7月 22日
出身地福岡県福岡市
所属・学歴一般社団法人日本パラサイクリング連盟 専務理事
パラサイクリングナショナルチーム監督
日本大学自転車部主将
主な経歴2016リオデジャネイロパラリンピック監督
2012ロンドンパラリンピックコーチ
2008北京パラリンピックコーチ
2004アテネパラリンピックコーチ
1994年ロード種目のすべてのタイトルを獲得

 

ツールドフランスの迫力に衝撃を受けた自転車との出会い

権丈泰巳監督が自転車競技に出会ったのは中学1年生のとき。

テレビで見たツールドフランスの迫力に衝撃を受けます。

20日くらいかけて3000キロを走る世界に、すげえ! と感動。

ロードレーサーに乗っていた近所の同級生の後ろにママチャリでついていくのが始まりでした。

その後地元のクラブチームの練習に参加するようになった権丈泰巳監督は一気にのめり込み、その同級生とロードレース大会にも出場しました。

 

プロを目指し自転車に打ち込んだた大学時代

自転車熱がおさまらない高校時代は、わざわざ家から遠い高校を選び、通学を自転車の練習にあてるほど。

日本大学進学後は積極的に海外遠征へも参加、プロを目指し本気でロードレースに取り組んでいました。

日本大学2年で大学選手権2位入賞、3年で大学ロード種目すべてのタイトルを獲得、4年では日本大学自転車部のキャプテンも務めました。

 

パラサイクリングに出会ったのは大学1年のとき

1990年に「日本障害者自転車協会」が発足されると、翌年、権丈泰巳監督が大学1年のときから、協会の活動「タンデムを楽しむ会」を自転車部として手伝うことになります。

タンデム自転車のパイロット(前乗り)として視覚障がい者の方を後ろに乗せて走ると、

「気持ちいい!」「乗れた!」という歓声。

自分までうれしくなった権丈泰巳監督は、自転車で人の役に立つことに気づきます

 

パラサイクリングのコーチを始めるきっかけになった青年

大学卒業後、家業を継ぐため福岡の実家へ戻った権丈泰巳監督は、かつてのクラブチームで趣味として自転車を楽しんでいました。

数年後のある日、「自転車に乗ってみたい」と義足の青年がクラブチームを訪ねます。

チームでサイクリングを楽しんでいると、その青年に「競技として本気で自転車乗りたい」と打ち明けられました。

日本障害者自転車協会が競技者育成に取り組んでいることを知った権丈泰巳監督は、青年と2人で東京へ見学に行き、そこで大学時代に「タンデムを楽しむ会」で知り合った協会のスタッフと再会し意気投合。

知名度が低く人手も足りなかったパラサイクリングにとって、青年は参加当初から主戦力として、権丈泰巳監督はコーチとして大きな期待がかけられました。

青年と権丈泰巳コーチはそのまま国内大会へ、2003年にはチェコのヨーロッパ選手権へ出場します。

2004年のアテネパラリンピックからは権丈泰巳監督が日本代表コーチに就任、コーチをしながら自転車のメンテナンスや選手の食事づくり、会場への送迎など、ありとあらゆる業務を行い、海外の大会では、関係者と積極的に話しコミュニケーションを深めました。

 

 

権丈泰巳監督の夢は?

権丈泰巳監督の夢は、日本人だけでなく世界中の選手でグローバルチームをつくり、どの国の人が勝っても喜べるようなコミュニケーションをつくること

そして、障がいも年代も関係なく、多くの人が自転車に乗ることの喜びを共感し、自転車を楽しむことです。

仕事をやめ自転車に集中することを選んだ権丈泰巳監督は、2015年、日本発の国際大会「ジャパン・パラサイクリング・カップ」を立ち上げ、8か国40組が参加しました。

海外選手というライバルがいるだけでモチベーションが上がり、いつも使っている会場で普段出せないようなタイムを出せた日本人選手を見て、国際大会の影響力を痛感します。

現在は連盟の運営に携わり、資金や人集めに奔走。

指導と普及のほかに、2021年4月より「いわきスポーツ・サイクルツーリズム推進協議会」で、誰もが自転車を楽しめるまちづくりにも取り組んでいます。

 

 

まとめ

以上、「権丈泰巳(けんじょうたいし)監督がイケメン!パラ自転車への情熱」をご紹介しました。

世界中の人がおもしろい!と感じ、どの国の人とも一緒に楽しめるサイクリングを目指し走り続ける権丈泰巳監督。

「勝つ」だけではないパラリンピックが見られそうで、楽しみですね!

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【参考文献】
・EVENT「レポート 今年はTOJ開催できるの?コロナ禍に於ける自転車レース開催の苦労を聞く! OVEオンラインcafe」2021/4/2
https://www.ove-web.com/event/e-shop/sh-report/entry-515.html

・いわき市 いわきの『いごき』を伝えるウェブマガジンigoku「自転車は、いわきをもっと楽しくできる」2020/11/30
https://igoku.jp/hito-6129/
・シマノ・サイクリングッド「『乗れた!』という喜びを、もっと。」2020/10/30
https://cyclingood.shimano.co.jp/life/style15_1.html

・けいりんマルシェ「KEIRIN報知 ふたり分の夢駆けて 東京パラ五輪へ奮闘中」2019/12/26
https://keirin-marche.jp/enjoy/special/keirinhochi04/

・ニッポンチャレンジドアスリート ゲスト:権丈泰巳(パラサイクリング日本代表監督)2019/11/11


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