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バードウォッチング基本

初心者向けバードウォッチング!これだけは知っておきたいこと3選

こんにちは!
野鳥大好き!バードウォッチング大好き!のツグミです。

バードウォッチングを始めたいけれど、双眼鏡を持っていないから無理だと諦めていませんか。

バードウォッチングをしてみたけれど、なかなか野鳥が見つからなかった経験はありませんか。

心配ご無用!

双眼鏡なしでもバードウォッチングはできます。

ツさえつかめば野鳥を見つけることができます。

遠くへ行く必要もありません。

まず、外へ出て、家のまわりを散歩しながらバードウォッチングをしてみましょう。

わたしもバードウォッチング初心者の頃は、双眼鏡も持たずに野鳥を探しまわっていました。はじめのうちは、なかなか見つからない野鳥も、コツをつかめば次々と見つけることができたのです。しかも、家のすぐ近くで!

今回は、バードウォッチング歴4年のツグミが、バードウォッチング初心者がすぐに始めて楽しめる、これだけは知っておきたいこと3つを紹介します!

初心者向がバードウォッチングで野鳥を見つけられる場所

まず知ってほしいことは、「野鳥はあなたの身近に必ずいる」ということです。野鳥が見つからないのは、すぐそこにいる野鳥に気づいていないことが多いのです。外へ出て、家の近くを歩きながら野鳥を探してみましょう。街中、公園、水辺など、野鳥がいそうな場所をよく確認するのがコツですよ!

こんなところに!街中の野鳥

緑の少ない街中にも野鳥はいます。野鳥を探そうと思うと、木の生えている辺りを探してしまいがちですが、木のないところに野鳥がいる場合もあるのです。

私は数年前、国道で信号待ちをしているとき、信号機の穴からスズメがひょいっと出てきて驚いたことがあります。

ツグミ
ツグミ
信号機の穴に営巣するスズメは日本各地で見られるんですって

NHK for School「人間を警戒するスズメ」

車や人通りの少ない道路のマンホールの蓋には、ハクセキレイが好んでやってきます。マンホールの蓋に集まる虫をついばんでいるのです。車が来るといったん逃げますが、通り過ぎると飛来して再び食事を続けます。夢中になって食べているハクセキレイには、かなり近寄って観察できますよ。

ハクセキレイ

街中で野鳥を見つけるコツ

・信号機や建物などの人工物に目を向けよう

・足元の路上を気をつけて見てみよう

いつでも野鳥に会える公園

公園には緑が多いので多くの野鳥を見つけることができます。春先は梅や桜の花のあたりをよく見て見ましょう。花の蜜めあてに集まってくる野鳥に会えますよ。

メジロは梅の花の蜜が大好き。集団で集まってきます。

メジロ

ヒヨドリの大好物は桜の花の蜜。吸い方が大胆なので、花びらがまとまって落ちてきたら、その上にはヒヨドリがいるはず。

ヒヨドリ

公園で野鳥を見つけるコツ

・蜜ある花に野鳥は来る

・花びらが落ちたら上を見上げよう

いろいろな野鳥が集まる水辺

水辺には様々な種類の野鳥がやってきます。川辺や沼がオススメですが、公園の池にも多くの種類の野鳥を見ることができます。公園内の野鳥は人慣れしていることもありますので、かなり近くに寄ることもできますよ。

マガモの親子

川の堤防近くで空を見上げてみましょう。翼をはばたかせず、広げたまま上空をゆっくり旋回している大きな鳥を見かけたら、それはトビです。ピーヒョロロロ、という鳴き声を聞いたことのある方も多いはずです。

トビ

田んぼも鳥がよく集まる水辺です。早朝に田んぼへ行くとサギ類に会えますよ。緑に白でとても美しく目立ちます。

ダイサギ

水辺で野鳥を見つけるコツ

・池、沼、水田には野鳥が集まる

・水辺の上空にも野鳥がいる

バードウォッチング初心者の心得

次に知っておいてほしいことは、バードウォッチングの心得です。知らずに後で後悔するより、最初に覚えて、いつも頭の片隅に置いておくようにしましょう。マナーの守れるあなたは、自分もまわりも、楽しく気持ちよくバードウォッチングができるはずです。

野鳥のために控えること

バードウォッチングで一番大切なのが、野鳥を刺激しないことです。野鳥を見つけても、驚かせないよう、近づきすぎず、大きな音をたてないようにします。もっとも、バードウォッチング初心者なら、こちらが気づくよりも、野鳥が私たちに気づくほうがはやい場合が多いかもしれませんね。

飛んで逃げられない巣や卵、雛などにも、決して近づいて触れてはいけません。人間のにおいがついただけで、親鳥が警戒し、自分の巣を放棄して卵や雛が世話をしてもらえなくなるからです。

野鳥の鳴きまねをしたり、スマホのアプリなどで野鳥の声を再生するのもNG。野鳥一種にも鳴き声は何種類もあり、さえずりや地鳴きなど、意味や目的によって野鳥は鳴き分けています。私たちが何も考えずに野鳥の鳴き声を再生してしまうと、そこにいる野鳥に誤った情報を伝え、混乱させてしまう危険性があります。

野鳥に対し尊敬の念を忘れず、「少しお邪魔して見せていただきます。」という謙虚な気持ちを持っていれば、まず大丈夫ですよ!

初心者がバードウォッチングで心がけること

・野鳥、雛、卵に近づいたり触ったりしない

・大きな音をたてたり鳥の鳴き声を再生しない

双眼鏡を持ったら気をつけること

バードウォッチングを始めると、必ず双眼鏡がほしくなります。野鳥を見つけることができるようになり、念願の双眼鏡を手にしたら、気をつけたいことがあります。

まず、双眼鏡で見る方向に注意しましょう。人そのものはもちろん、民家やビルなど、人の住む建物へは向けないように気をつけます。思わぬ誤解を受けないようにするためです。

また、双眼鏡を覗いたまま歩き回らないことも大切。野鳥の観察に夢中になり、双眼鏡を目に当てたまま歩き回ると、転んで怪我をしてしまうこともあるからです。とくに山や水辺は足を踏み外すと危険な場所もあります。双眼鏡を覗く前に足元とまわりの地形をよく確認し、必ず立ち止まってから双眼鏡を目に当てます。そして、双眼鏡を目に当てている間は絶対に足を動かさないようにしましょう。

双眼鏡を持ったら気をつけること

・人のいる方向へ双眼鏡を向けない

・双眼鏡を覗いたまま動きまわらない

バードウォッチングには双眼鏡を!いつでもどこでも持っていこう。

最後に知っておいてほしいことは、双眼鏡を手にしたら、バードウォッチングへ行く予定がなくても、いつでもどこでも双眼鏡を持ち歩く、ということです。短い人生、会える野鳥の種類は限られています。珍しい野鳥ならなおさら、千載一遇のチャンスを逃してはなりません。

旅行先へ持っていこう

旅行先へは必ず双眼鏡をもって行き、常に首から下げておきましょう。この野鳥に会いたい!と思って探し続けても、まったく見つからなかったのに、旅行先でバードウォッチングに関係ないことをしているときに限って、念願の野鳥に出会えることもあるからです。

昆虫好きの長男にせがまれて新潟へギフチョウを探しに行ったときのことです。その年は春の到来がやや遅れたたためか、ギフチョウはまだ卵でした。がっかりしてとぼとぼ歩いていると、突然、えもいわれぬ美しいさえずりが私の耳に飛び込んで来るではありませんか!

「あ!この声はオオルリ!」

叫んだ私はすぐに双眼鏡を取り出し、遠い木のてっぺんでさえずるオオルリを初めて見ることができたのです。

オオルリ

また、虫とりキャンプへ行った翌日の早朝、収穫の物足りない子どもたちのために、街灯のあたりにクワガタでも残っていないかと、林道を探していた時のことです。林道の隅を、とことこっと、何かが歩いているではありませんか!

「あ!あなたはトラツグミ!」

心の中で叫んだ私は、首に下げていた双眼鏡ですぐさま念願のトラツグミを視界にとらえたのでした。

トラツグミ

いつどこで憧れの野鳥に出会えるかわかりません。バードウォッチングが目的でない旅行へも双眼鏡をもっていけば、持っててよかった!と思うことがあるはずです。

出張先へも持っていこう

出張で遠出するとき、バードウォッチングをする予定がなくても、双眼鏡は持っていくべきです。自分の住む地域では見られないような野鳥に会えるかもしれないからです。

私が山口県へ出張したとき、朝早く起きて双眼鏡を手に温泉街を散歩していると、ふと目をやった路地の奥に、見たこともない野鳥がとまっているではありませんか!

「え?あなたは誰?」

双眼鏡でよく観察すると、頭が青黒く、お腹がオレンジ色のきれいな鳥でした。調べてみると、なんとアカハラ。私が今まで見てきたアカハラとは色がかなり違うのでした。

アカハラ

仕事の合間のスキマ時間でも、思いがけない野鳥に会えたりするものです。

ツグミ
ツグミ
双眼鏡を持っていれば、警戒心の強い野鳥でも遠くからよく観察できますよ!

双眼鏡でつながる野鳥仲間

双眼鏡を首から下げているだけでもいいことがあります。「私は野鳥大好きです!バードウォッチングしてます!」と言っているようなものだからです。それだけで、野鳥好き仲間ができることもあるのです。

私は、バードウォッチングをするとき、双眼鏡を首から下げている人を見かけたら、お邪魔にならない範囲で声をかけるようにしています。長年のバードウォッチャーなら、その土地の野鳥にとても詳しく、お宝情報を得ることができるからです。

中には野鳥の個体識別までできる凄腕バードウォッチャーもいて、「今日は〇〇ちゃんが来ていないな。」とつぶやいていることもあります。

バードウオッチャーは独りで行動する方が多いようですが、話しかけてみると親切な方が多く、初心者にいろいろ教えてくださいます。

まとめ

バードウォッチングは気軽に楽しく始められそう!と思っていただけましたか。

野鳥はあなたのすぐ近くに必ずいます。ふらっと散歩をするつもりで、街中、公園、水辺へ野鳥を見つけに行きましょう。

野鳥が見つかるようになったら、双眼鏡の扱い方と、野鳥やまわりの人への配慮を心がけ、気持ちよく観察しましょう。

そして、いつでもどこでも双眼鏡を持っていけば、いろいろな野鳥に会えるチャンスが広がりますよ!

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