東京オリンピック出場を決めた男子カナディアンカヌースラローム代表、羽根田卓也(はねだたくや)選手。
カヌー競技第一線で活躍し、リオデジャネイロオリンピックでは銅メダルを獲得しました。
東京オリンピックでの活躍は間違いなし!
そんな羽根田卓也選手に彼女はいるのか、は結婚しているのか、経歴が気になるところですよね。
そこで今回は、「羽根田卓也の彼女や結婚は?ハネタクの経歴や知られざる意外な素顔!」と題し、羽根田卓也選手の意外な一面に迫ってみました!
この記事では
・羽根田卓也選手の経歴は?
・羽根田卓也選手の意外な一面って?
このような疑問を解決します。
羽根田卓也の彼女や結婚は?
まずは羽根田卓也選手の最新の一枚から。
誰もが認めるイケメンの、大分のお寺での座禅の様子。
羽根田卓也選手の精神性が表れている気がして、私はこの写真がいちばん好きです。
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同じカヌーの足立和也選手が発信する公式You Tubeチャンネル「足立和也の『東京五輪へ真っ直ぐ!』」にも出演。
ど根性選手・足立和也とエリート選手・ハネタクの絶妙トーク。
熱い語りが止まりません。
you tube更新しました!
ハネタクとカヌーについて熱く語った回になってます。
是非、ご覧下さい。https://t.co/Sv7ACY2XZP— 足立和也 (@adachi_canoe) September 30, 2020
イケメン羽根田卓也選手に彼女はいるのか、気になります。
調査しましたが、情報は見つかりませんでした。
結婚しているかも調べてみましたが、結婚の情報も見あたりません。
かっこいい羽根田卓也選手には、過去にはスロベニア人やドイツ人の彼女がいたそうです。
羽根田卓也選手は現在独身で、今は恋愛よりも競技に集中しているようです。
羽根田卓也選手の経歴は?
羽根田卓也選手の経歴をまとめました。
生年月日 | 1987年7月17日 |
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身長体重 | 175cm 70kg |
出身地 | 愛知県豊田市 |
所属・学歴 | ミキハウス スロバキア国立コメニウス大学体育学科大学院 杜若高校 朝日丘中学校 |
主な成績 | 2018年ジャカルタアジア大会金メダル 2016年リオデジャネイロ銅メダル 2014年仁川アジア大会金メダル 2012年ロンドンオリンピック7位 全日本選手権 14連覇中 |
羽根田卓也選手がカヌーと出会ったのは、本人に記憶がないくらい幼いとき。
国体選手だった父に鍛えられ、今では爽快感さえ感じられる激流も、中学生になるまでは怖かったそうです。
中学校入学の頃から勝負のおもしろさに目覚め、挑戦して打ち勝つ達成感を覚えてから、ひたすら競技に打ち込みます。
中学3年でジュニア世界大会に出場し、初めて世界を知った羽根田卓也選手は、高校卒業後、憧れのミハル・マルティカン選手の母国でカヌー強豪国スロバキアへ拠点を移し、2009年には国立コメニウス体育大学に進学、同大学院を卒業します。
スロバキア留学も、知人を介してではなく、メール一本で飛び込んだとか。
まさに武者修行ですね。
スロバキアでの経験が実を結び、2016年リオデジャネイロオリンピックではスラローム男子カナディアンシングルで日本初の銅メダルを獲得しました。
羽根田卓也選手は多くのスポンサーにも恵まれたイケメンなので、ちょっと軽い選手かと思っていました。
が、インタビュー記事などを読んでいると、こちらが考えさせられるような深い発言ばかり。精神性の高い選手だと感銘を受け、ますますファンになってしまいました。
日本の歴史や伝統を秘める職人
日本の歴史や伝統が大好きで、自粛期間中に始めた趣味の茶道にのめり込み、大分の合宿ではお寺で座禅、競技への大きなヒントを得たといいます。
武士道や禅の世界などの日本の伝統や歴史が好きで、自粛中は千利休に関する本を読み、日本古来の文化がメンタルトレーニングに役立ったそうです。
禅も茶道も「自分の目の前の仏様を見なさい、今を見るのです」という、後悔や将来への不安を忘れて、今に集中すべし、という考え。
未来への不安や迷いは意味がない、とにかく今に集中すること、今の幸せを噛かみ締めること、今を一生懸命生きることこそが、何よりも未来につながることであると学んだそうです。
カヌー以外なら、骨董屋、陶芸家、鍛冶屋など、日本文化の極め人で、自分の生き様や考え方を見つめられるような仕事に憧れる、とも言う羽根田卓也選手。
たしかに技を究める点ではアスリートも職人。
競技は匠の技を繰り出すアートでもあります。
アマチュアアスリートの中でも恵まれた環境で、一見華やかな競技人生を送っているかのような羽根田卓也選手は、実は生き様や考え方を競技に投影してきた職人なのです。
水の呼吸を読む
世界の舞台で数々のトップ選手を見てきた羽根田卓也選手によれば、カヌー・スラロームで重要なのは、激流で「水の呼吸」を読めるかどうかだといいます。
水の呼吸・・・。
まるで「鬼滅の刃」の世界ですね。
体重移動やカヌーの傾け方、パドルの入れ方などの五感すべて、さらには第六感をも駆使し、水の流れを読んで臨機応変にカヌーを進められるかどうか。
常に変化し続ける水の流れの自然の動きを読み、自然と闘わず、自分の力を使わずして「水の力」を味方につけられるかどうか、がカギとか。
「水の呼吸」が読める「柱」のような選手は、まるで流木のようにうまく水を使い、自分の力を使うことなく水の力に乗って走るのがわかるそうです。
さすがに「柱」のような選手にはかなわないでしょう、と思ったら、勝敗はそこだけで決まるわけではない、と羽根田卓也選手。
勝負の決め手は「水の呼吸」の読みを上回るぐらいのフィジカルやパワー、メンタルなのだそうです。
体力と技術の向上には限界があり、「水の呼吸」を持つ「柱」のような選手には到底かなわないけれど、精神力には限界がないといいます。
しかし、精神力には限界がありません。体力、技術ではかなわない相手がいても、強い心があれば自分の120%の力を引き出し、同じ土俵に上がり、打ち負かすこともできるかもしれない。だから突き詰めがいがあるのです。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/sports/2021/04/08/113420/
カヌーを身近に
羽根田卓也選手はカヌーの楽しさ・おもしろさを多くの人に知ってもらおうと普及にも熱心です。
カヌー体験会やカヌーツアーを実行するなど、自分の経験と知識を競技以外にも活用することが使命だと思っているそうです。
カヌーのトップ選手に対するコーチングや、子どもたちへのカヌーを始めるきっかけづくりも考えているとか。
自分が発信し、残し、伝えられるものを未来を背負う子どもたちに伝えていきたい、という羽根田卓也選手の、競技を離れた活躍も楽しみです。
まとめ
以上、「羽根田卓也の彼女や結婚は?ハネタクの経歴や知られざる意外な素顔!」をご紹介しました。
日本を飛び出しスロベニアで経験を積んだ羽根田卓也選手の言葉は、深く考えさせられます。
東京オリンピックでは表彰台からの笑顔を期待しています!